
私達のもっているものの中でいちばん大切なものは「いのち」です。「いのち」がなければ生きていくことができないからです。さるカニ合戦の昔ばなしで、カニが大切な「オニギリ」を柿のタネと交換し「早く木になれ、柿の種」といって一生懸命手入れをして育てます。やがて芽が出て柿の木となり、そして花が咲いて柿の実がみのります。小さな柿の実の中に、大きな柿の木になるすばらしい生命の力が入っているのです。柿の種と同じ大きさのダイヤモンドは数百万円もするでしょう。しかし、いくら手入れをしても育てようとしても、芽も出なければ花も咲きません。生命の無いものにくらべて、生命の有るものが、どんなにすばらしい力をもっているかがわかります。
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